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一色真宇のガイダンス 第三章
一色 第三章を読んでいかがでしたか?
恵美子 愛が薄いから冷静に見ることができる、というのがすごくわかりました。人の子どもだったら、それでいいんじゃないって言えることが、自分の子どもだったら言えないですもの。
一色 自分の子どもだから、悩むんですよね。それは愛があるから、ですね。
直美 なんだか少しすっきりしました。姑とか、夫の妹とかが来ると、うまく子どもを扱うので、私が下手なのかと思っていたんですけど、全然そうじゃないんですよね。
一色 そうなんですよ。千晶さんは?
千晶 「愛が薄いから冷静に見られる」…これは私は、ときどき思うんです。私は皆さんと比べると、子育ては割とラクに出来ているんだと思うんですけど、逆に私って愛が薄いのかしらって、思うこともあります。
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