10:00 ~ 19:00
(定休:水曜日)
![]() |
一色真宇のガイダンス 第三章 一色 第三章を読んでいかがでしたか? 恵美子 愛が薄いから冷静に見ることができる、というのがすごくわかりました。人の子どもだったら、それでいいんじゃないって言えることが、自分の子どもだったら言えないですもの。 一色 自分の子どもだから、悩むんですよね。それは愛があるから、ですね。 直美 なんだか少しすっきりしました。姑とか、夫の妹とかが来ると、うまく子どもを扱うので、私が下手なのかと思っていたんですけど、全然そうじゃないんですよね。 一色 そうなんですよ。千晶さんは? 千晶 「愛が薄いから冷静に見られる」…これは私は、ときどき思うんです。私は皆さんと比べると、子育ては割とラクに出来ているんだと思うんですけど、逆に私って愛が薄いのかしらって、思うこともあります。 |
一色 千晶さんが子どもにうるさく言わないのはなぜだと思いますか? 千晶 私は子どもに対して厳しいんです。やるべきことはやれという態度なので、子どもはあきらめているんだと思います。だから、あまりわがままを言いませんね。それに、外で遊んでいてもあまり心配しません。だって、なにかあったらそれはそのときのことだし。一人で何でもしてくれたら、私も助かりますから。私は、人にどう思われるかよりも、いかに自分がしたいことをするかを優先していますね。 一色 みんな、時には子どもよりも優先しているものがあるんですよね。 恵美子 それはやはり母親として良くないですよね? 私も自分を優先しています。子どもが話を聞いてと言っても、今はテレビを見たいとか…。 一色 良くないと思うかどうかは「信じ込み」が関係しているんです。 恵美子 ここに書いてある信じ込みはよくわかります! 私もだっこをあきらめたんです。だから、子どもにも早くだっこをあきらめてほしいのに、あきらめないんです。だから、腹が立ちます。 一色 そうですね。では、「考えましょう」をやってみて、いかがでしたか? 千晶 2番は、なんだか自分をほめにくいですね。こんなこと、できて当たり前でしょって思うんです。てれくさいのかな? それから、私はしつけができていない母親を責めてましたね。だから、ちゃんとしつけなきゃと思います。 |