ストレングスファインダー5つの強み
ストレングスファインダーとは、アメリカギャラップ社が開発した
個人の「強み」を発見するツールです。
34個に細分化された資質(強みの原石)には、
それぞれ名前が付けられていて無意識に繰り返される
「思考」「感情」「行動」のパターンを表しています。
特に上位5つは、本人が無意識に使っている資質(強み)です。
ただし、ストレングスファインダーで表示される5つの強みは
[強みの原石]と言えるもので、それを生産的に活用すれば「強み」
と呼ばれ、日生産的に活用すると「弱み」と呼ばれます。
生産的に使う場面を意識的に増やすことで強みの原石は次第に
「強み」へと磨かれます。強みが発見できると言う事は逆に弱みの
発見もできると言うことになります。
弱みも意識して磨こうと努力すればある程度は実は彼ますが、
強みまでには磨かれません。
34の資質
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アレンジ
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回復志向
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規律性
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公平性
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慎重さ
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信念
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責任感
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達成欲
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目標志向
影響力の資質
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活発性
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競争性
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コミュニケーション
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最上志向
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自我
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自己確信
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社交性
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指令性
人間関係構築の資質
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運命思考
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共感性
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個別化
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親密性
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成長促進
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調和性
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適応性
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包含
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ポジティブ
戦略的思考力の資質
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学習欲
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原点思考
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収集心
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戦略性
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着想
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内省
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分析思考
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未来志向
自分に自信のない人ほど「自分の強み」を知りません。
一方で「自分の短所や直すべき弱点はわかる」と思っているのです。
心理学者ライアン・二ーミック博士は
「私を訪れる患者や学生でも、自身の低さで悩んでいる人がいます。
しかし、ほとんどの場合、自分が持つ強みについての認識がないのです」
「その人たちに、私はよく尋ねます。『独自の強みは何ですか?』と。
そんな時、その人たちは何も答えがないかのように、うつむいてしまうのです」
博士は自信が足りない人の特徴として、「強みの無知」の問題を取り上げました。
「自分の強み」が分からないという事は慢性的に自信のない、
不安な心理状態になってしまうということなのです。
そこで重要な事は自分の上位の強みを発見し、それを深く理解することが必要なのです。
そこで発見した強みを仕事でどう活かすか?
その強みを職場や家庭での人との関係を深めるためにどう活用するのか?
34の強みの中から上位5つの強みを発見して次にそれをどう生かすかを考える。
それらを習慣化することで、自信がついてきます。