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(定休:水曜日)
カウンセラーの私から見たAS適性検査の素晴らしいところは
その洞察力にあると考えています。
歴史を紐解いていくと・・・
欧米においては20世紀初めに科学的な手法で人物を測定する検査が開発されました。
現在でもそうですが日本における適性診断の多くはその基準をなすものが、
西洋的な考えに基づいているものです。
世界観の違いとして
西洋人の物の見方や考え方は「分析的」です。
東洋人のそれは「包括的」なものです。
この差は実に大きいものです。
例を挙げて考えてみましょう。
西洋人は対象そのものの属性に注意を向け、カテゴリーに分類することによって、
対象を理解しようとします。
一方東洋人は対象を取り巻く環境に注意を払い、対象と様々な環境の要素との関係性を重視します。
解りやすくするために例を挙げてみますね。、
「パンダ、サル、バナナ」の絵を見せて、どの2つが仲間であるかを
西洋人と東洋人に尋ねました。
●西洋人はパンダと猿を選びました。
●東洋人はサルとバナナを選びました。
分解して考えてみますと・・・
東洋人は「動物」というカテゴリーよりも
「サルはバナナを食べる」という関係を重視するのです。
言い換えると、西洋人は「木そのものを見る人」
東洋人は「森全体を見渡す人」であると言えます。
このASテストは、「人間の性格や個性と言うものは数字(偏差値・統計グラフ)
には置き換えられない」という理論をもとに感性や感情を表現できる、
的確な言葉(記述文)や文章を駆使した形で出来上がっています。
要は西洋的な分析法で評価された場合、日本人にとっていまひとつわからない
違和感を覚えるものがあるという事は否めないのです。
つまり人物の全体像が見えてこないのです。
しかし、このAS適性診断においては、その両方の良いところ、
分析的なところだけではなく、包括的なところまでわかるのです。
自分の強み弱み、そして関係性がわかる。
つまり自分の活かし方がわかるということです!!
このテストは元々企業が人材採用の時に使うもので、
・人を採用する場合においては仕事と人材のマッチングが分かります。
・人材をプロファイルすることが出来るので今ある人材を仕事で生かすことができる。
この2つのメリットがAS適性検査で得られるということです。